同じ「OceanBiz」はひとつもない。静岡開催も本格化、まずは8月7日・8日の山口へ!

こんにちは。スペースワン ドローン事業部の Ooteyama です。
今回も、弊社スペースワンが事務局運営を担う一般社団法人日本水中ドローン協会の業務についてのお話となり恐縮です。
現在は、8月7日・8日の「OceanBiz2026 in YAMAGUCHI」に向けた最後の準備を進めています。同時に、10月22日・23日に開催する静岡でのOceanBizも、準備がいよいよ本格化してきました。
OceanBizがどのようなイベントで、なぜこのような場をつくっているのかは、7月のブログで詳しく書いています。
初めてOceanBizを知った方は、ぜひこちらもご覧ください。
今回は、OceanBizを繰り返し開催することと、その裏側について書きたいと思います。

1.「OceanBiz」という名前が形になってきた

2026年静岡開催のデモの様子

OceanBizは2024年に静岡で始まり、今年で3年目を迎えます。

ありがたいことに、今年2026年の静岡開催については、企画計画段階から、過去にご出展いただいた企業や、新たに関心を持ってくださった企業からも、ご相談やお問い合わせをいただけてます。

そして7月中旬に正式募集開始直後には多くのお申し込みをいただくことができました。
企画・開催するたび「次回も参加したい」「今年は出展してみたい」と声をかけていただく中で、OceanBizという名前が、一つのブランドとして少しずつ形になってきたことを実感しています。

2.同じ名前でも、同じイベントはありません

OceanBizには、屋内展示と実演デモを組み合わせた「水中ドローン総合イベント」という基本的なスキームがあります。
しかし、同じ内容を別の会場へそのまま持っていくわけではありません。
山口開催では、岩国海洋環境試験評価サテライト(IMETS)の大型水槽を使用し、水中ロボットフェスティバルや水中科学教室と連携します。
一方、静岡開催では、清水マリンターミナルでの屋内展示と、清水港での実海域デモを予定しています。
会場、地域、出展者、連携する団体、集まる人が変われば、必要な企画も運営方法も変わります。岩国と静岡は、同じOceanBizでありながら、似て非なるイベントと言っても過言ではないと考えています。
共通する考え方を大切にしながら、その場所、その年に合った新しい命を吹き込む。
毎回、状況に合わせたベストエフォートなイベントをつくるつもりで組み立てています。

静岡は港護岸、屋外でデモ
山口開催のデモはIMETSの大水槽

3.スキームを生かし、毎回焼き直す

ここでは少し長く語ります。
これまでの開催を通じて、OceanBizの基本的なスキームは少しずつ整ってきました。
ただし、スキームはあくまで土台です。決められた項目に沿って内容を当てはめれば、イベントが自然に完成するわけではありません。
会場や地域、出展者、連携先が変われば、必要な企画や運営方法も変わります。
自治体や会場との調整、出展者対応、展示レイアウト、電源、搬入、安全管理、デモスケジュール、広報、スタッフ配置、当日の導線まで、一つずつ考えて組み立てます。
また、たった一つの軽微な変更が、制作物や会場設計、出展者案内、スタッフ配置など、複数の工程へ影響することもあります。
完成したチラシや会場だけを見ると簡単に見えるかもしれませんが、その前には、全体を見ながら紡いでいく長い工程があります。
私は、こうした水中ドローン関連イベントは主として担当させていただいています。その中で特に重要だと感じているのが、社外の皆さまとの関係づくりです。

イベントは、一人や一つの組織だけでは成立しません。自治体、会場、出展者、協力団体など、それぞれの事情や意見を調整しながら、同じ方向を向いてもらう必要があります。
課題や急な変更があっても、できるだけ前向きに、笑いながら進める。その空気を保つことにも、実は大きな力を使うのも事実です。
3年目を迎えても、前年の内容を繰り返しているわけではありません。前回の経験を生かしながら、その場所、その年に合った形へ更新する。山口で得た経験は静岡へつなぎ、静岡での経験はまた次の開催へ残していきます。
毎回焼き直しをするからこそ簡単ではありませんが、関係者と一緒に新しい場を形にできたときのやりがいも大きい仕事です。
そして、OceanBizという名前への期待が高まるほど、その期待に応える責任も大きくなっていると感じています。

山口県IMETS現地視察時の会場

4.静岡の前に、まずは山口へ

静岡開催については、出展者や実海域デモなどの情報を今後順次発信していきます。
ただ、その前にまずは、8月7日・8日の山口開催です。
静岡まで足を運ぶことが難しい西日本の皆さまには、ぜひこの機会に岩国へお越しいただきたいと思っています。IMETSの大型水槽を舞台に、山口だからこそ生まれるOceanBizを、実際に見て、感じていただけたらうれしいです。

【OceanBiz2026 in YAMAGUCHI】
名称:OceanBiz2026 in YAMAGUCHI
会期:2026年8月7日(金)・8日(土)
屋内展示:10:00~16:00 実機デモ:両日11:00~15:00予定
会場:岩国海洋環境試験評価サテライト(IMETS)
特設ページ:WEBSITE
来場登録:WEBSITE

【OceanBiz2026 in SHIZUOKA】
名称:OceanBiz2026 in SHIZUOKA
会期:2026年10月22日(木)・23日(金)
屋内展示:10:00~16:00 実海域デモ:両日11:00~16:00予定
会場:清水マリンターミナル(静岡県静岡市)
特設ページ:WEBSITE

まとめ

OceanBizという名前が少しずつ認識され、繰り返し開催できることを、とてもありがたく感じています。
ただし、スキームが整ったからといって、同じ内容を当てはめるだけでイベントが成立するわけではありません。

開催地や会場、出展者、連携先が変わるたびに、企画、制作、運営方法を組み立て直しています。表からは見えにくい工程を整理し、社外の皆さまと関係を築きながら、その土地、その年に合ったOceanBizを形にしています。
課題や変更があっても、できるだけ前向きに、笑いながら進める。そこまで含めて、イベントをつくる仕事だと思っています。
まずは8月7日・8日、岩国でお会いしましょう。
そして10月には、また違う表情を持った静岡のOceanBizをお届けします。