福島県二本松市の旧市街を囲む 安達・岩代・東和の3地域を管轄する「あだたら商工会」。 地域の中小企業・個人事業者の販路開拓や商品力向上を支援し、 独自の地域ブランド 「あだたら・だから」 を立ち上げ、地域産品の磨き上げと発信に力を注いでいます。 スペースワンは、このブランドが構想段階だった頃から、 商工会のイメージを“形にする”パートナーとして、ブランドづくりを多面的に支えてきました。 「あだたら・だから」を “地域の宝物を、買いたいと言ってもらえるブランド” に育てたい。 その思いを形にするため、商工会・事業者・スペースワンが三位一体で取り組み続けています。 今回は、経営指導員の 丹治研也様 に、商工会が抱える課題背景、スペースワンを選んだ理由、支援を通じて生まれた成果や変化、そして今後の期待まで、率直に伺いました。
聞き手:NOZAKI ライター:NOZAKI
―― まず、今のあだたら商工会としての課題をお聞かせください。
丹治様:
「私たちあだたら商工会には “販路を広げたい” “新しいチャレンジをしたい” という事業者様が多いものの、実際のところ、何をどうしたらよいのかわからない。販売会に出てみたい、商談会の出し方がわからない という声が非常に多かったんです。
例えば、
・消費者はどんなものに興味があるのか。買いたいものは何か
・バイヤー目線でどこを見られるのか
・自分たちの商品を首都圏や県外で販売してみたい
こうした“現場で必要なこと”がわからない。
そこで、支援ができる外部パートナーを探していました。」

■「事業者の悩み」はより切実
―― 会員事業者様から多かった相談は?
「やはり “売上を伸ばしたい” “商品を知ってもらいたい” が圧倒的ですね。
ただ、商品の魅力はあっても、
・パッケージの見せ方
・キャッチコピー
・プレゼンの仕方
こうした部分で迷う事業者さんが本当に多い。
準備段階から“支援してほしい”という声は毎年強くなっています。」
スペースワンを選んだ理由。それは「市場に精通し、福島の事業者を理解している企業だった」
―― 依頼の決め手は何だったのでしょう?
丹治様:「最も大きかったのは、“現場に強い”という点と、事業者と同じ目線に立って伴走してくれる姿勢でした。
スペースワンさんは、ふくしま市場や各地の催事を長年手がけ、福島の事業者さんの“良さ”も“弱点”も理解している。
これは他社にはない強みだと感じました。」
―― 初回打合せの印象は?
「初回から“どうすれば売れるか”に焦点を置いた具体的な会話ができました。
私たちの課題をすぐ理解してくれて、
『この商品はここを強調すればバイヤーが動きます』
『展示はこう見せると伝わります』
と、明確な方向性を示してくれたのが安心材料でした。」
―― 最近では、県外での販売会を実施しましたが、いかがでしたか?
「もう“任せて安心”。お客様へスッと絶妙なタイミングで声掛けを始める。すると、お客様が商品説明を聞いて買っていく姿を目の当たりにしました。試食も、お客様の反応を見ながら提供してくれる。現場での判断が速くて、事業者さんも本当に助かっていました。」
成果・変化― 具体的な成果はありましたか?
丹治様:
「はい。いくつもあります。」
事業者さんの商品に対して
・その場で調達の話が進んだ
・検討したいので追加資料を送ってほしい
という反応を多数いただきました。
“商談会に参加した意味があった”と事業者さん全員が実感しています。」
「事業者の“表情が変わった”」
「実は、ここが一番お伝えしたい点なのですが―
事業者さんが本当に “自信を持った” んです。
『うちの商品で戦えるんだ』
『次も挑戦したい』
そう言ってくれる方が増えました。
これはスペースワンさんの支援があってこそです。」
スペースワンの価値・評価
「最も良かった点は、“距離の近さ”」
「相談しやすく、任せやすい。良い意味で “商工会の一員” のように動いてくれる。この距離の近さが、成果に直結していると感じます。」「他社にはない“共に創る姿勢”」
「スペースワンさんは、ただの業務委託ではありません。一緒に新しい価値をつくるパートナー。
商工会・事業者・スペースワン、この三者がフラットに動ける関係性は本当に貴重です。」



スペースワンへの今後の期待
「地域の強みを、もっと広げる仕組みを一緒に作りたい」
「今後は、商談会だけでなく
・EC販売の強化
・観光との連携
・地域の特産品のブランド戦略
こうした“長期的な取り組み”を一緒に進めていきたいと思っています。
スペースワンさんには、事業者さんの背中を押しながら“地域全体を動かす”存在でいてほしいです。」


インタビューを終えて
今回の取材を通して、丹治様からいただいた「スペースワンは“一緒に創れる”会社」という言葉は、私たちにとって大きな励みとなりました。
地域事業者の魅力を見つけ、丁寧に伝え、成果へつなげていくこと。
その積み重ねこそが、地域ブランド「あだたら・だから」を前へ
進める力になると、改めて実感しています。
地域ブランドの磨き上げ、販路の開拓、事業者の挑戦支援——
これらは一度で完結するものではなく、継続的な取り組みが欠かせません。
これからも、地域の成果につながる支援に確実に応えていけるよう、社員一同、商工会のみなさまと共に歩みながら取り組んでまいります。

企業名: あだたら商工会
代表者: 会長 鴫原 憲一 様
住 所: 〒964-0904 福島県二本松市油井字背戸谷地11-2
事 業:地域事業者への経営支援、金融・税務・労務相談、記帳指導、販路開拓支援、
地域イベントの企画運営、共済制度の運営、青年部・女性部を中心とした地域活性化活動
URL: https://f-adatara.jp/
