第11回ふくしま産業賞にて最高賞「福島県知事賞」を受賞

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、株式会社スペースワンは、福島民報社が主催する「第11回ふくしま産業賞」において、最高賞にあたる「福島県知事賞」を受賞いたしました。
今回の受賞は、日頃より弊社をご支援いただいている皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。

第11回ふくしま産業賞 スペースワン(郡山)知事賞 マザーソリューション(福島)福島民報社賞
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20251207129021
ふくしま産業賞 社会課題解決に力
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20251207129014

■応募事業の内容
当社は「水中・空中ドローン二刀流」を掲げ、以下の3つの柱を中心に事業を展開しています。

  1. 世界最先端の水中ドローン導入と市場開拓
    海外の優れた水中ドローン技術を国内にいち早く導入する「ハブ」としての役割を担っています。中国・CHASING社、ノルウェー・Blueye Robotics社、カナダ・Deep Trekker社などとパートナー契約を締結し、販売・レンタル・メンテナンスをワンストップで提供しています。特にCHASING社製品においては、アジア地域No.1の販売実績を誇ります。
     また、2019年には「一般社団法人日本水中ドローン協会」を設立して事務局を務め、国内初となるライセンス制度を策定しました。全国に50以上の認定スクールを展開し、累計約2,000名のライセンス取得者を輩出するなど、新たな産業と雇用の創出に寄与しています。
  2. 空中ドローンによる人材育成と実績
    2016年に東北初のJUIDA認定スクール「福島ドローンスクール」を開校し、現在は国土交通省の登録講習機関として運営しています。これまでに約1,000名の操縦士を育成し、測量、空撮、点検業務のプロフェッショナルを社会に送り出してきました。
     業務受託においては、テレビ番組の空撮から自治体の用地測量まで幅広く対応しており、確かな技術力で実績を積み重ねています。
  3. 社会課題解決への貢献(インフラ点検・災害対応)
    少子高齢化による人手不足やインフラ老朽化といった課題に対し、ドローン技術で解決を図っています。
    インフラ点検: 普段人の目に触れないダムや下水道管などの水中インフラを可視化し、予防保全型の維持管理を実現しています。
    災害対応: 自治体や消防(郡山市など)と災害協定を締結しており、2019年の東日本台風(台風19号)の際には河川氾濫状況の調査を行うなど、地域の防災・減災活動に積極的に取り組んでいます
代表取締役 小林 康宏よりご挨拶 

この度は、名誉ある福島県知事賞をいただき大変光栄に存じます。水中ドローン業界の市場拡大・創出に尽力し、また福島発の企業として、地域のインフラを支え産業を盛り上げたいという一心で取り組んでまいりました。
弊社は来年で創業30周年を迎えます。この受賞を励みに、『社会に貢献し、挑戦し続けるエクセレントカンパニー』を目指し、福島から世界へ、技術と安心をお届けできるよう一層邁進してまいります
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。