
こんにちは、ドローン事業部のSAWAMURAです。
当社では毎月、自身の「行動目標」をそれぞれの事業部ごとに立てております。
事業部として、または個人として目標を立てるとき、「どうすれば一歩先の信頼を積み重ねられるか」を考えてみました。
今月も終盤に差しかかっておりますが、自身で立てた目標の中に「期待を上回る」「出来る事を先に片づける」といった目標ございまして
これがまた、文字でみると簡単に見えてしまいがちですが、実は難しかったりします。
仕事の中で「期待を上回る」ためには、ただ早く動くだけでなく、相手の立場に立って“先を読む力”が必要です。
そしてそれを実現するには、「できることを先に片づける」「すぐにできないことは期限を決める」という行動の積み重ねが欠かせません。

“期待を上回る”ための先回り力とスピード対応
上記でご紹介した通り、立てた目標の中でも特に意識しているのが、「相手の期待を上回る」と「できることを先に片づける」という2点。
どちらもシンプルですが、ビジネスの信頼を築く上で非常に重要な考え方だと思います。
仕事をしていると、“言われたことを正確にこなす”ことがゴールになりがちです。
もちろんそれも基本ですが、相手の期待を上回るためには「もう一歩先を読む力」が必要だと社内でも教えられます。
たとえば、依頼の内容から必要そうな資料を整えておく、次の段取りをあらかじめ準備しておくといった“先回り対応”です。
以前、イベントや展示会の準備がギリギリになったことがありました。
実際に現地へ行ってから、あれが足りないこれが足りないという事もあって、誰かが取りに戻らなければいけないという苦い思い出も・・。
あの時は「後で誰かがやるだろう」という気持ちもあり、確認をしなかった結果、最後に慌ただしく対応することになりました。
それ以来、「自分ができることは早めに片づける」ことを心がけるようになりました。
“早めの行動”は、単にスピードの問題だけではありません。
余裕があることで確認や提案の質が上がり、結果的に信頼を積み重ねられます。
また、急な要望にも柔軟に応じやすくなります。

「いつ」「何を」「どこまで」を明確にする
もう一つ大切なのが、「すぐにできないことを、いつやるか決めておく」こと。
人間というのはどうしても忘れる生き物ですので、「後でやる」ではなく「明日の午前中にやる」「○日までに対応する」と具体的に決めておくと、自分自身も結果を待つ相手もスケジュールを立てやすくなります。
これを設定しないと、驚くほどあっさり頭から抜けてしまったり、つい先延ばしの癖がついてしまいがちです。
(正直プライベートではよくやりがちです・・。)
曖昧にせず、何事も明確にしておくことが大事になってくるのではないでしょうか。
まとめ
立てた目標を意識しながら、お客様や社内スタッフに対しても、一つひとつの対応を「相手の期待を超える形」にしていくことで、より強い信頼関係を築いていけると感じています。
すぐにすべてを実践できるわけではありませんが、意識を持って行動を積み重ねることで、確実に身についていくものだと思います。これはいわば“ひとつの技”です。
必殺技が決まるとモチベーションが上がりますよね!
これからも日々の積み重ねを大切に、自分の“技”を磨いていきたいと思います。
皆さまも一緒に、すこしずつでも挑戦していきましょう!

