国家資格取得!そして新機体、Antigravity A1

こんにちは、ドローン事業部の市川です。
今回は嬉しい報告があります。無人航空機操縦者技能証明(二等)の学科試験に合格しました!前々回お伝えした通り、修了審査は合格しているので、これで国家資格取得の大きな一歩を踏み出すことができました。
そしてもう一つ。新しく世界初の8K・360度全景ドローン「Antigravity A1(アンチグラビティ エーワン)」が導入されました。この機体、まるで自分が空中に浮かんでいるような、今までにない没入感を体験できる驚きの機体です。
今回は、国家資格の学科試験で感じたこと、そしてAntigravity A1の衝撃的な初フライト体験についてお伝えします。

国家資格学科試験 – 想定外の問題に戸惑う

無人航空機操縦者技能証明の学科試験。福島ドローンスクールで働いている立場として、絶対に落とせない試験でした。
先輩や上司からは「うちで試験を受けに行って不合格になった人はいない」と言われていました。これが相当なプレッシャーになりました。不安というより、「不合格は許されない」という緊張感の方が強かったです(笑)
試験に向けて、福島ドローンスクールで扱っている教材を改めて復習しましたが、試験会場で画面に表示された問題を見た瞬間、少し面食らいました。
「無人航空機操縦者技能証明」という資格なので当然といえば当然ですが、ドローン以外の無人航空機の問題も出ました。
基本的には福島ドローンスクールで扱っている内容なのですが、無人の飛行機に関する問題で、私の盲点を突かれました。普段、自分がドローンを飛ばす時は「エルロン」や「ラダー」という表現ばかり使っていますが、無人飛行機の問題では「ロール」や「ヨー」という出題のされ方をしていました。スクールでは扱っている内容なのに、自分の中で意識が薄かった部分です。一瞬「あれ?」となってしまいました。
さらに驚いたのが、25kg以上の機体の緊急着陸場所の選定といった問題。普段扱っている機体とは桁違いの重量です。正直不覚でした。こういう大型機体の運用も、資格制度の中では想定されているんだと、改めて気づかされました。
試験が終わって結果を見た時は、正直ほっとしました。「不合格者はいない」というプレッシャーから解放された安堵感が大きかったです。
修了審査はすでに合格していたので、これで国家資格取得に向けた大きなステップをクリアできました。

Antigravity A1 – 世界初の360度全景ドローン

そして、もう一つの大きなニュースが、Antigravity A1の導入です。この機体、何がすごいかというと、世界初の8K・360度全景ドローンなんです。サイズ感はDJIのMini4Proと同じくらいのコンパクトさです。
通常のFPVドローンは、前方のカメラ映像だけをゴーグルで見ながら飛ばします。それでも十分スピード感や迫力はあるのですが、アンチグラビティA1は次元が違います。
360度、ゴーグルで見渡せるんです。
上を見上げることもできるし、真下を覗き込むこともできる。通常のFPVがVRの動画を観ている感覚だとすれば、Antigravity A1はより「体験」そのものに近い。この違いは、実際に飛ばしてみて初めてわかりました。

空中に浮かぶ感覚 – 初フライト体験

初めてAntigravity A1を飛ばしたのは、福島ドローンスクールの講習会場である、郡山市内の体育館でした。
ゴーグルを装着し、機体を離陸させた瞬間、世界が変わりました。
自分が空中にポツンと立っている感覚。
いや、「立っている」というより「浮かんでいる」と言った方が正確かもしれません。まるで命綱も何もない状態で、空中に浮遊している。そんな不思議な感覚に包まれました。
通常のFPVドローン、例えばAVATA2は、自分が飛行機に乗って操縦している感覚です。戦闘機のゲームをプレイしているような、そんなイメージ。機体と一体になって空を飛ぶ感じです。
でも、Antigravity A1は違います。自分自身が、何の支えもなく空中に浮かんでいる。
360度見渡せるので、頭を動かせば上も下も横も全部見える。機体を前進させると、自分が空中を平行移動している感覚になります。ハウルの動く城の空中散歩シーンを体験している感覚です。
浮いている感覚なのに、自分は地面に立っていて、重力も感じる。この矛盾した感覚が、なんとも言えない不思議な体験でした。

屋外飛行への期待 – 次なる挑戦

Antigravity A1の機体登録は完了しました。あとは私の国家資格の手続きが済めば、いよいよ本格的な屋外飛行が可能になります。
想像してみてください。屋外の開放的な空間で飛行する。
ゴーグル越しに見える景色は、思わず足がすくむような高さです。高所恐怖症の人なら、叫んでしまうかもしれません。でも、その臨場感こそが、Antigravity A1の真骨頂だと思います。
体育館での飛行でも十分驚きましたが、屋外の開放的な空間で、本当の「空中浮遊」を体験できたら、どんな感覚なんだろう。今からワクワクが止まりません。
そして、そんな映像を撮影して、多くの人に届けたい。FPVドローンの新しい可能性を、この機体と一緒に切り開いていきたいと思っています。

国家資格と360度FPV、そして未来へ

国家資格の学科試験合格を経て、自分のドローン人生が新しいステージに入ったと実感しています。
国家資格は、業務として法律を遵守しながら飛行できる人員になるための重要な一歩です。修了審査も合格し、あとは正式な手続きを進めるだけ。これで、より幅広い業務に対応できるようになります。
そして、360度カメラを搭載したFPVドローンという革新的な技術に触れたことで、FPVドローンの可能性が一気に広がりました。360度全景という没入感は、通常のFPVドローンでは絶対に味わえない体験です。空中に浮かんでいる感覚、あの不思議な浮遊感を、多くの人に伝えたい。
国家資格の手続きが済んだら、いよいよ屋外での飛行に挑戦します。実際の空で感じる臨場感と高揚感。それを映像に残して、FPVドローンの魅力を発信していきたいです。
まだまだ駆け出しですが、これからも挑戦を続けていきます!