テレビが驚いた!水中ドローンの実力とメディア実績

みなさん、こんにちは!(ギョ)
スペースワンで広報を担当しております、Uekiです。
今回は、弊社がこれまでに関わった水中ドローンのテレビ出演・メディア実績を振り返りたいと思います。
「え!そんな番組にも出てたの!?」と驚いていただけたら嬉しいです。
2019年当時、世の中では空中ドローンがようやく浸透しはじめ、テレビやCMでも空からの映像を見かける機会が増えていました。「ドローン=空を飛ぶもの」というイメージが、ようやく一般に定着してきた時期です。

その一方で、「水中ドローン」という言葉を知っている人は、ほとんどいませんでした。
販売されている機種もごくわずかで、選べるモデルは片手で数えるほど。
価格もまだ高く「水の中でドローンが動く」という発想自体が、多くの人にとって想像の外にあったのです。

私たちはそんな“認知度ゼロ”の時代に取り扱いをスタート

SNSやブログでの情報発信を続けながら、実際に漁港などでデモンストレーションを行い、「水中ドローンって面白い!」と感じてもらうための活動を地道に積み重ねていきました。
SNSやブログでの情報発信や、現場での口コミが功を奏したことで、さまざまな番組で水中ドローンをご紹介いただく機会が一気に増えました。

主な出演番組(2019年〜)

  • 日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」(2019年〜継続的に撮影協力)
  • テレビ東京「長野クンさかなクン港はしご旅」(2019年8月放送)
  • NHK総合「“美ら海”ドローン大航海〜沖縄・八重山諸島〜」(2018年8月放送)
  • テレビ朝日「バナナマンのドライブスリー」(2020年1月放送)
  • TBS「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(2020年3月放送)
  • テレビ東京「大漁JAPAN」(2020年8月放送)
  • 日本テレビ「ヒルナンデス!」(2020年12月放送)
  • MBS毎日放送「関西ジャニ博」(2021年9月放送)
  • 日本テレビ「news every.」(2023年3月放送)
  • 日本テレビ「沸騰ワード10」(2023年5月放送)

ここに書ききれない案件も数多くありますが…
水中ドローンによるテレビ撮影実績は、国内でもトップクラスだと考えています。
これまで積み重ねてきた協力の一つ一つが、業界における信頼につながっていると感じています。

なぜテレビが水中ドローンに注目するのか?

私自身、現場で水中ドローンを操縦していると、「どうしてこんなにも多くの番組が水中ドローンを採用してくださるのだろう?」と感じることがあります。実際にカメラ越しに映像がモニターに映し出された瞬間、スタッフさんの目が輝くのを何度も見てきました。
その理由を整理すると、大きく4つあると考えています。

1,まだ見たことがない「未知の映像」

空撮が当たり前になった今でも、水中の世界は未知の領域です。
魚や海底、遺跡やお堀など、普段の生活では絶対に見ることができない映像を届けられること。「こんな映像初めて見た!」という驚きが、テレビにとって大きな魅力になっています。

2,映像に「ストーリー」を与えられる

一瞬の水中映像があるだけで、物語の説得力はぐっと増します。
「魚の産卵を見届けたい」「底引き網の中はどうなっているの?」「お堀の謎を解明したい」…そんなテーマを強力に支えるのが水中ドローンの映像です。

3,技術の進化で“人が行けない場所”を映せるようになった

近年の機体は 4K画質・ブレない安定性・直感的な操作性 を備え、テレビ放送に十分耐えられるクオリティになりました。 さらにスタンダードなモデルでも 水深100m まで潜航可能。ダイバーでは危険で近づけない場所や狭い空間にも安全に入り、これまで不可能だった映像を撮影できるようになったのです。

4,社会的意義がある

環境保全、海洋ごみ問題、防災、教育…。
水中ドローンはただの映像機材ではなく、「社会に役立つテクノロジー」としての側面を持っています。だからこそ、ニュースや教育番組などでも取り上げやすく、注目度が高まっているのです。

水中ドローンは「未知の映像」×「ストーリー」×「技術」×「社会性」という4つの魅力を兼ね備えています。だからこそ、テレビ番組に欠かせない存在となりつつあるのだと感じます。

これからの展望

こうして振り返ると、水中ドローンは確実にテレビの世界に新しい可能性を広げてきました。
しかし、これはまだ始まりにすぎません。空撮が今や当たり前になったように、水中映像も近い将来、日常の風景になると私は信じています。
これからもスペースワンは、テレビや映像制作の現場はもちろん、教育・防災・環境保全などさまざまな分野で、水中ドローンの新しい可能性を切り拓いていきます。
撮影依頼や取材協力のご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいギョ!