人と人をつなぐ喜びから、ドローンの世界へ

みなさん、こんにちは!(ギョ)
株式会社スペースワンで広報を担当しております、Uekiと申します
アイコンはタコの被り物…。はい、すこし変わっています(笑)
今回は1回目のブログですので私の自己紹介とHistoryを紹介したいと思います。

私のルーツ

私は福島県郡山市出身で、実家はお米農家を営んでおります。
田畑と山々に囲まれた自然豊かな環境で育ち、幼い頃から自然と人とのつながりの中で多くの事を学びました。
小学校の同級生はわずか14名という小規模な環境。毎日を共に過ごす中で、協調性や人との距離の近さを自然に身につけていったと感じています。その後、進学のために関東へ上京しましたが、18歳のときに 東日本大震災 を経験しました。
当たり前の日常が大きく揺らぐ中で、「もっと多くの人に福島の魅力を知ってもらいたい」「地元を元気にしたい」という思いが強く芽生えました。その想いを胸に挑戦したのが「ミスうねめ」です。

ありがたいことに選出いただき、1年間、地元の郡山のPR活動や地域を盛り上げる活動に携わりました。
この経験が、後の私のキャリアや広報という現在の仕事に大きくつながっていると感じています

人と人をつなぐ仕事へ

昔から「人が好き!人の笑顔が好き!」という気持ちを大切にしてきました。

その想いを形にするためにウエディングの専門学校へ進学し、卒業後は東京でウェディングプランナーとして勤務しました。華やかな舞台の裏側は忙しさとの戦いでしたが、新郎新婦から「ありがとう」と感謝の言葉をいただく瞬間は、どんな疲れも吹き飛ぶほどの喜びでした。
“人と人をつなぐ喜び”を再確認できた大切な時間です。
その後も「人に喜びを届けたい」という気持ちで、次に選んだのがツアーコンダクターという道です。世界各地を巡り、国内外のお客様と旅を共にしました。
団体旅行では“こんな豪快な旅のスタイルがあるんだ!”と驚く場面もありましたが、やはり最後にいただく「ありがとう」の一言が、私にとって大きな励みであり財産となりました。

ドローンとの出会い

さあ、さて、そしてなぜドローンへ?
転機となったのは、実家に戻って過ごしていた2017年のことです。
知人から「この土地でドローンを飛ばさせてほしい」と依頼を受け、当時はまだ馴染みの薄かった“ドローン”に強く興味を持ちました。

そして、運命の映像がありました。それが「ハネムーントラベラー」。
ウェディングと旅、そしてドローン。まさに私の人生のキーワードが全部詰まっていて、「これはやるしかない!」と直感しました。
機械にはあまり強くなかったのですが(笑)、気づけば福島ドローンスクールに入校し、Mavic Proを相棒に毎日練習するようになっていました。

郡山ドローンパークの設立

同じスクールに通う仲間から「練習する場所がない」という声を耳にし、実家の土地を活用しドローン練習場の開設を決意しました。
2017年7月、25歳の時に東北最大級のドローン練習場『郡山ドローンパーク』 をオープン!
当初は「若い女性にできるはずがない」という声もありましたが、
「やってみなければ分からない。人生は一度きり、挑戦しなければ後悔する」
そう信じて行動した結果、多くの人に支えられて実現することができました。
という信念をもとに行動し、多くの方々の協力を得ながら形にすることができました。

この取り組みは地域創生の一歩として数多くのメディアにも取り上げていただき、大きな転機となりました。本当に嬉しかったです。

現在の取り組み

現在は株式会社スペースワンで広報を担当しています。
空を飛ぶドローンも、水中を泳ぐドローンも、その魅力を「人に伝えること」が私の大切な仕事です。

昔から人が好きで、人の笑顔を見るのが大好きでした。
だからこそ展示会やイベントで「え!こんなことできるの?」と驚いていただける瞬間や、ブログやSNSで「ドローンって面白そう!」と思ってもらえることが、何よりの喜びです。
“人に伝えること”を大切にしながら、これからもドローンの新しい可能性を皆さんにお届けしていきます。